パンダの名前と商標

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マーくん

 

こんにちは!

9月に入ってから、急に涼しくなりましたね。

このまま過ごしやすい季節に突入してくれるとうれしいのですが、一度は暑さが戻ってきそうな気がします。毎日の服装に悩みますね。

 

 

さて、今日は通勤途中で見かけたこんなニュースをご紹介いたします。

 

パンダの名前、最終8候補に「商標登録防止で非公表」(朝日新聞デジタルより)

http://www.asahi.com/articles/ASK803DZ7K80UTIL00D.html

 

上野動物園で生まれたパンダの赤ちゃんの名前が公募され、最終8つの候補に絞り込まれたのですが、先に商標登録されるのを防ぐために、それらが非公表となっているというニュースでした。

自ら出願する前に世に出さないという対応は、商標対策をしている企業にとっては普通のことなので、特に目新しくはないのですが、かの大量出願人を意識した対応として注目されたのかもしれません。

 

でも、なんだかさみしいですよね。

ここで、上野動物園が最終8候補を公開して、一般投票を行って名前を決めたら盛り上がりますし、集客アップにつながる可能性もあります。

かの大量出願は、商標にとどまらず、ビジネスそのものに影響を及ぼしているということを特許庁に認識して頂き、さらなる対応を取ってもらいたいものです。

 

ちなみに、上野動物園としては、8つの名前候補すべてについて出願した上で公表するという手段もあったかと思います。

この場合、出願時の印紙代は1区分でも1件12,000 円、8件ともなると96,000円にもなってしまいます。

しかし、だからといって、名前が決まるまで印紙代を払わないわけにもいかないですよね。

 

このような場面でどういった対応を取れば良いのか。先に商標権を取得される可能性があるのは、何もかの大量出願人に限ったことではありません。

自分が使いたい商標を安心して権利化できるように、特許庁には、ますますの積極的な対応を期待したいものです。

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