私たちのミッション
勝つための戦略プラン
実行する戦術
私たちの強み
私たちのミッション
ビジネスを
勝ちに繋げる
知財コンサルティング
アスフィ国際特許事務所は生まれた発明を
特許に育てることはもちろんのこと、
その過程では、ライバル企業に勝つことに重点を置いた
出願戦略を企画することが大事だと考えています。
優れた技術に関する特許を取得しても、クライアント企業が 最終的にビジネスに勝たなければ意味が薄くなります。
発明を守ると同時に、その発明をビジネス上の切り札に
昇華させる戦略プランをご提供します。
勝つための戦略プラン
依頼者様の目的に
応じた出願配分
特許資産の形成に必要な3つの要素
1
5年以上先の製品向け発明
5年以上先の未来に向けた発明は、どの企業も注力すべき要素です。他社に先駆けて自社が将来的に市場を占有することを目指します。
2
現在~5年以内の自社製品関連の発明
他企業による自社製品の模倣を阻止するために現在進行中の自社製品発明を出願しておくことは、最も一般的な出願形態です。しかし、特許出願を自社製品発明ばかりに集中してしまうと、自社製品も自社特許もガラパゴス化してしまい結果として事業の自由度が狭くなります。
3
現在~5年以内の他社製品関連の発明
現在進行中の他社製品に関連する発明を敢えて特許出願することは、一般論としては多くありません。
しかし、自社製品に関連する発明を他社により特許化されてしまうこともある現状を踏まえると、他社製品関連発明に対しても出願しておかなければ、バランス上、他社との交渉力が弱くなります。逆に他社製品関連発明の出願をしておけば、他社シェアへの食い込みも可能になります。
パテントポートフォリオの
バランスを見る
依頼者様の目的が、先行企業による後発抑えなのか、後発企業の市場食い込みなのか、状況により取るべき出願戦略は異なります。そこでパテントポートフォリオの組み合わせや比率を把握し、持っている発明資産のバランスを見直すことが必要になります。重要なのは、どの要素の発明を何%ずつ持つのか、という出願配分です。
先行企業は「自社」製品、
後発企業は「他社」製品に
関連する発明の比率を上げる
先行企業のパテントポートフォリオ
自社に追いついてこようとする
後発参入者を排除できる
先行企業による後発抑えを目的とする場合は、自社が開発してきた道の上に、後続を阻む特許を仕掛けながら進めることで、後発企業の参入を排除します。
後発企業のパテントポートフォリオ
市場の現支配者(先行企業)の
製品を脅かす特許を持てる
後発企業の場合は、他社製品の周囲に関連する特許を仕掛けます。先行企業は製品の仕様変更をするうちに仕掛けた特許に当たることになり結果として自社がその市場に参入できるようになります。
実行する戦術
多層的な特許マップで陣を取る
特許マップを
3次元の多層立体で俯瞰する
既存特許がひしめき合うなか、
隙間を見つけて特許を取るだけではライバルに勝てません。
特許の陣取り合戦は2次元平面で捉えられがちですが、俯瞰してみれば空いている部分(レイヤー)が必ずあり、ビジネスの勝ち筋が見えてきます。
スマートフォンの
特許レイヤー
スマートフォンの特許を例にすると、1~9層の各レイヤーは次のようなイメージです。
-
第1レイヤー
半導体材料開発
スマートフォン内の各種電子部品を構成する、半導体材料やレジスト材料
-
第2レイヤー
トランジスタ構造
電子機器や回路で電子信号を制御する、トランジスタ構造
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第3レイヤー
回路配置
電子回路の電子部品や導線など、基板上の回路配置
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第4レイヤー
チップ足の構成
半導体チップの端子の大きさや配列など
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第5レイヤー(統合レイヤー)
組み合せによる新たなレイヤー創出
あるレイヤーAの一部aと他のレイヤーBの一部bを組合せることにより気付かない利点が生みだされる場合、aとbの組合せは特許になります。
つまり、一見技術レイヤーが存在しない場所に特許レイヤーが新たに生まれるのです。 -
第6レイヤー
周辺機器
イヤホン、マイク、カメラなどの周辺機器
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第7レイヤー
ユーザーインターフェース(機能)
設定やアプリなどユーザーが使える機能
-
第8レイヤー
ユーザーインターフェース(デザイン)
スマートフォンの操作画面上のデザイン
-
第9レイヤー
応用アプリ、ビジネスモデル
製品を使った応用アプリやビジネスモデルなど
特許が技術を守る盾となり、
ライバルと戦う
武器にもなるよう、
多様な視点で勝ちに繋げる
戦術をご提案し実行します。
私たちの強み
勝ちにこだわる
仕組み
1
案件ごとに編成されるチーム
勉強会等を通じて一般的知識を共有している特許事務所は数多くありますが、案件は基本的に担当者の個人プレーとなりがちです。私たちは案件ごとに2~8名のチームで状況や課題などの情報を共有し、依頼者様の利益に繋がるより良い方法を探します。
2
発明を守りビジネスで攻める戦略プラン
依頼者様の目的が、先行企業による後発抑えなのか、後発企業の市場食い込みなのかにより、取るべき戦略プランは異なります。依頼者様の発明を守ると同時にビジネスで攻める、ライバルに勝つための知財戦略をご提供します。
3
しなやかなコミュニケーション
より良い知的財産権の構築には、依頼者様との良質なコミュニケーションが欠かせません。弁理士が一方的に業務を進めるのではなく、依頼者様のお話を最後まで丁寧にお聞きし、状況をよく理解した上で最適なご提案をする、しなやかさを持つコミュニケーションを心がけます。