水島
仁美
Hitomi
Mizushima
入社年 2007年
職種 弁理士、特定侵害訴訟代理業務付記
経歴 弁理士資格取得後未経験で入社。子育てと両立させながら勤務。

子育てをしながら勉強して、弁理士試験に合格。それからアスフィに就職しました

大学では材料工学を学び、卒業後は機械メーカーに就職して、エアコンの調湿部材の研究に従事していました。結婚を機に退職し、出産、子育てと、しばらく仕事からは離れていましたが、この時間を利用して弁理士を目指して勉強し、資格を取得することができました。アスフィ国際特許事務所に入社したのは2007年です。前職を退職して、アスフィに就職するまで、5年ほどブランクがありました。

PCがあればどこででも仕事ができて、子育てと両立しやすいことも魅力だと感じました

学生時代には工学系を学んでいたので、その知識に加え、法律の勉強もしてみたいと思ったことがきっかけでした。また、弁理士資格を持っていれば、夫の転勤などで転居することになったとしても全国どこにいても仕事ができる点、また、PCがあれば自宅でも仕事を進めることができるため、子育てと比較的両立しやすい点も、弁理士を目指した理由の1つです。現在、仕事と子育てを両立しながら大切にしているのは、仕事のときは仕事に100%集中し、プライベートの時間はプライベートに100%集中することです。仕事の時はプライベートの心配ごとは考えませんし、プライベートの時は仕事の心配ごとは考えない。そうやって気持ちを切り替えることが、両方の質を最大限に上げる秘訣であると考えています。

前職で特許出願の経験があり、以前から興味は持っていました

以前は、特許とは、誰も思いつかないようなアイディアで、限られた人だけが取得できる特別なものであるという印象を持っていました。しかし、結婚前に勤めていた会社で、比較的シンプルな構成の装置の特許を出願した経験を経て、特許がぐっと身近なものになって、興味を持つようになりました。

先輩たちが楽しく働く姿と、仕事の緻密さが印象的でした

入社時、弁理士資格はすでに取得していましたが、実務経験はありませんでした。しかし、アスフィには特許の仕事を楽しんでいる方が非常に多く、自分の知識を周囲に共有してくれる親切な方ばかりでした。みなさんにとても助けていただいたと思います。また、特許の仕事に携わった当初に驚いたことは、日常生活では一括りにしても許されるような類似の概念であっても、厳密に違いをはっきりさせる必要がある場合が多かったことです。一つ一つの言葉を丁寧に扱わなくてはいけないことや数字の扱いには細心の注意を払わなくてはいけないため、想像以上に緻密な世界だと感じました。

世界にも影響を与え得る発明に関われる誇りを持って取り組んでいます

日々の業務は決して華やかなものではありません。しかし、特許発明は日本のみならず世界にも大きな影響を与え得るものであり、そのような発明に触れられることを誇りに思っています。特許は目に見えないので、皆さんにとっては実感を持ちにくいかもしれませんが、特許を取得できるかどうかで、クライアント企業の今後の事業に多大な影響を及ぼすため、権利化できたときの喜びや達成感は大きいものがあります。

「少しの充実」と「より良い方法を模索する探求心」の連続です

課題を乗り越えた先に、「少しの充実」があります。「少し」の充実と表現したのは、目の前にある課題は簡単ではないため、充実感のすぐあとに、もっと良い解決法はなかったかという探求心が現れるためです。この少しの充実を次の機会に質的にも・量的にも更新できるようにさらに勉強して、現状に満足することなく次につなげて、より難しい課題にも挑戦していきたいと考えています。

今後は事務所の外での活動も積極的に参加していきたいです

子供が成長して時間的余裕が前より持てるようになった今、異業種交流会や弁理士会の委員会活動など、事務所外での活動にも積極的に参加して、今までとは違った視点を持つことができたらよいと思います。また、その活動の成果を社内に持ち帰り、自分から新しいことを発信していける存在になりたいと思っています。
特許事務所の仕事は、こつこつ勉強することが好きな方、緻密な作業が得意な方、論理的に物事を考えるのがお好きな方であれば、男女や年齢を問わずどなたも活躍できる仕事です。私も未経験からアスフィに入りました。興味がある人はぜひチャレンジしてほしいです!

同僚から見た水島さん

忙しい中でも若手の方や事務所の色々な事に気を配られているように思います。

弁理士

山野 寛明

経験豊富な弁理士さんです。案件の進め方に悩んだときには、いつも相談させてもらっています。笑顔を絶やさず、どうすればもっと事務所が良くなるかということを常に考えておられ、所内で困っている人がいないか気にかけてくださる先輩です。入所から今まで、ずっと背中を追いかけています。

弁理士

川原﨑 愛子

クロストーク

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休日の充実が仕事への意欲にも
わたしたちの趣味時間